2024年9月3日
【足だけでなく肩や胸にも!】プライオボックスの使い方
CHANGE 3に新しく「プライオボックス」というトレーニング器具を導入いたしました!
今回はプライオボックスの使い方をご紹介していきます!
プライオボックスとは?
ジャンプ力や瞬発力の向上を目的とした「プライオメトリクス」というトレーニングで使用するアイテムです。
適度な重量で安定性のある箱型のものが多く使われています。別名で「ジャンプボックス」とも呼ばれます。
当ジムで導入したプライオボックスはウレタンでできており、木製のボックスにはないクッション性で衝撃や痛みを軽減してくれます。
プライオメトリクスの効果
プライオメトリクスはジャンプなどの全身運動で「伸張反射」を使ったトレーニングです。
この伸張反射が「瞬発力」の元となっており、筋肉が伸ばされた反動を使い一気に収縮させることで、力強く素早く動くことができるようになります。
いろんなトレーニングができる!
ボックスを置く面を変えることで、高さを30cm・40cm・50cmに変更できるため、ご自身のレベルやトレーニングの種類に合わせた使い方ができます。
この記事ではプライオボックスの一番基本的な使い方の「ボックスジャンプ」のやり方をご紹介します。
ボックスジャンプのやり方
1.ボックスの前に両足を揃えて立つ
2.軽く膝を曲げ、伸ばす勢いを利用して、高くジャンプする
※ジャンプする前にはひざを深く曲げすぎず、腕の振りをしっかり使ってジャンプしてください
3.ボックスの上に両足で同時に着地し、できるだけひざを胸に引き寄せる
4.膝と股関節を伸ばす
5.後方に片足ずつ下りる
この動きを繰り返してトレーニングを行います。
注意点
・勢いよくボックスから飛び降りないようにしてください。膝に負担がかかったり、倒れて他の器具にぶつかるなど怪我の危険性があります
・速さや高さを求めるよりも、フォームを意識し丁寧にトレーニングすることが大切です。正しいフォームでのトレーニングにより高い効果を得ることができます
・ジャンプトレーニングは関節へのダメージもかなり大きいので、毎日行わないように必ず日をあけて行ってください
・1日に長時間、何回も行うことも怪我につながるためおすすめできません
その他のトレーニングメニュー
ボックスジャンプのほかにも下半身の瞬発力を鍛えるトレーニングや、足ではなく肩や胸のトレーニングもできたりと
プライオボックス1つでさまざまな運動ができます。
その他のトレーニングメニュー例
・ドロップジャンプ
・デプスジャンプ
・シザースプッシュオフ
・サイドトゥサイドプッシュオフ
・ボックス交互プッシュオフ
・ボックスオーバー(肩・胸のトレーニング)
お客様それぞれでお調べいただき、無理のない範囲でトレーニングを行っていただけたらと思います。