2025年5月5日
トレーニングは毎日やるべき?
トレーニングを始めると、「毎日やった方が良いのか?」と疑問に思うことはよくあります。筋力アップや健康維持のために、適切な頻度でトレーニングを行うことは重要です。しかし、毎日トレーニングを行うことが果たして良いのか、具体的なポイントを考えてみましょう。
トレーニングの目的に応じた頻度
まず、トレーニングの目的によって頻度が異なることを理解することが大切です。
筋力アップを目指す場合
筋力を増強するためには、筋肉に負荷をかけるだけでなく、適切な回復時間が必要です。筋肉はトレーニングによって微細な損傷を受け、休息期間中に修復されて強くなります。このプロセスには時間が必要です。
筋トレの頻度
大筋群を鍛える場合、週に2〜3回が適切です。同じ筋群を連続してトレーニングするのではなく、48〜72時間の休息を設けましょう。
有酸素運動や全身の健康を目的とする場合
有酸素運動や柔軟性向上、心肺機能の維持などを目的とする場合は、毎日トレーニングを行うことが可能です。ただし、過度な運動は避け、体に無理のない範囲で行うことが重要です。
有酸素運動の頻度
ジョギングやウォーキング、サイクリングなどの有酸素運動は、30分程度を目安に、週に5日以上行うことが推奨されます。
適度な休息の重要性
休息はトレーニングと同じくらい重要な要素です。適度な休息を取ることで、体は修復と成長を行い、トレーニングの効果を最大限に引き出します。
回復時間
筋肉を回復させるためには、少なくとも48時間の休息が必要です。休息を取らずに毎日筋トレを行うと、オーバートレーニングのリスクが高まります。
オーバートレーニングの兆候
疲労感が取れない、睡眠の質が悪くなる、食欲が減るなどの兆候が見られたら、休息が必要なサインです。
クロストレーニングの活用
毎日トレーニングを行いたい場合は、クロストレーニングを活用すると良いでしょう。異なる種類の運動を組み合わせることで、特定の筋群に過度な負荷をかけずに、全身のバランスを保つことができます。
クロストレーニングの例
週に数回の筋トレに加えて、ヨガやピラティス、有酸素運動を取り入れることで、異なる運動を交互に行い、体の各部位をバランスよく鍛えることができます。
まとめ
トレーニングを毎日行うべきかどうかは、目的や個々の体力レベルによって異なります。筋力アップを目指す場合は、適度な休息を取りながら週に2〜3回の筋トレが効果的です。一方で、有酸素運動や全身の健康を目的とする場合は、毎日行うことが可能です。ただし、オーバートレーニングを避けるために、クロストレーニングや休息日を設けることも重要です。自分に合ったトレーニングプランを見つけ、無理なく続けていきましょう。
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